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Disc Review

Hard Workin' Man: The Jack Nitzsche Story, Vol. 2 / Various Artists (Ace)

ハード・ワーキン・マン〜ザ・ジャック・ニッチ・ストーリー vol. 2

実はぼくは、まだインターネット・エクスプローラはもとより、日本語版ネットスケープさえ存在しなかった90年代半ばにホームページをスタートさせていて。もう11年になるのかな。12年かな。とにかく、それ以来、タグもすべて手打ち、みたいなアナログな感じでちまちま個人ホームページを続けてきて。

おかげで、いまだタグを手打ちすることは苦でも何でもないわけですが。長くやりすぎてきちゃったものだから、過去ログの管理がやけにめんどくさくなっちゃって。最近はそのせいで更新もすっかりごぶさた状態。たくさんの方から、「お手数でなければ更新を…」とか「いいかげん更新しろってんだ、ぼけ」とか、かなり振り幅の広い叱咤をいただきました。すんませんね、ものぐさで(笑)。

で、ブログにしちゃえばどうか、みたいなメールもけっこういただきまして。そりゃそうだよね。このブログ時代に、タグの手打ちにこだわっている理由は何もないわけで。

てことで、試しにブログに移ってみることにしました。少しは更新のスピードも上がるかも。なわきゃないか(笑)。ありもののブログを利用させてもらうことにしたもので、デザイン的にはちょっと限界があって。わりと前のホームページの感触に近くカスタマイズはしてみたものの、他の人が作ったデザインを使うのはなかなか難しいっすね。地味にちょっとずつやってみます。やることは、これまでのホームページと同じ、気に入ったニュー・リリースCDとかを乱暴に紹介するだけだと思います。

さて。引越祝いの1枚は、ジャック・ニッチもの。去年、英Ace編纂によるジャック・ニッチの仕事集『ジャック・ニッチ・ストーリー』が出たけれど。その続編が登場。同じくAceの編纂による本盤。ライナーも書いている編纂家、ミック・パトリックがいい仕事してます。

ニッチが作曲、アレンジ、プロデュースなどで関わった全26曲中、初CD化が13曲。うち未発表5曲。第1集が62~79年の作品に限定されていたのに対し、こちらはニッチェのレコード化された初作品と思われる60年の音源から00年に他界する直前のものまで。

キャプテン・ビーフハートをヴォーカルに迎えた映画主題歌、おなじみ「ロンリー・サーファー」の元ネタとも言うべき習作、ドナ・ローレンが歌うマン/ワイル/スペクター作品、ジョン・リー・フッカーとマイルス・デイヴィスとタジ・マハールのジャムもの、ボビー・ヴィーやメリー・クレイトンの聞き慣れない音源など、燃えます。

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© 2020 Kenta Hagiwara