
オール・ユー・グッド・グッド・ピープル:ブリットポップ&ビヨンド1995-1999/ヴァリアス・アーティスツ
今朝、起きてネットをぼんやり探索していたら、おなじみ“UCR(Ultimate Classic Rock)”に“250 Albums That Define America’s Musical Journey”ってリストが掲載されていて。
まあ、建国250年って節目に合わせての企画なのかな。ロックの歴史自体は250年もないから、なんともむりやりな感じではありますが(笑)。そこは、ほは、UCRだから。けっこう緩いのは承知の上、250位から1位に向けて、つらーっとリストを眺めていったら。
(※ここからネタバレです。ランキングの結果、ご自分でチェックしたい方はお気を付けて!)
なんと!
うれしいことに、1位は、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダー、プリンス、ボブ・ディランらを押さえて、ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』じゃありませんか!
UCRは詰めが甘いからなー…とか、たらたら文句言っておきながら、こうなると喜んじゃったりして。ファンは勝手なものです。ちょっと前にも告知しましたが、そんな『ペット・サウンズ』もオリジナル・リリースから60年。還暦のお祝いってことで7月20日、海の日にCRTで、ぼくも含むいつものMC3人と竹内修とで『ペット・サウンズ』を改めて語り尽くす『ペット・サウンズ』まつり、やりますので。お近くで、お時間ある方、ぜひ入らしてください。
でも、アメリカ建国250年のタイミングでのアメリカン・ロック・アルバムTOP250でしょ。これ、イギリスだとどうなるんだ? イギリスの場合、イングランドとスコットランドとアイルランドの一部が統合されて、現在の連合王国の原型ができたのが1801年みたいだから、そこからならば225年。
でも、イングランドとスコットランドが合併してグレートブリテン王国が誕生したのは1707年。そこからだと319年。イングランド王国の成立を基準にすると、最初の統一国家の誕生が927年だってことだから、1099年!
じゃ、来年あたり建国1100年記念、ブリティッシュ・ロック・アルバムTOP1100、とか?(笑) アメリカ版の250作、リストを眺めるだけでもけっこう途中で飽きたくらいだから、それは無理っぽい。てことで、こういうときは期間を区切ってベスト・コンピレーションをいろいろ編んでくれている英チェリーレッドに頼りつつ歴史を振り返りましょう。
輸入盤は4月に、国内盤も5月に出ていたコンピだけれど。紹介しそびれていたのでこの機会に。『オール・ユー・グッド・グッド・ピープル:ブリットポップ&ビヨンド1995〜1999』2024年に出た『UKポップシーン1988〜1994:フロム・バギー・トゥ・ブリットポップ』の続編。ブラー対オアシスとか、そういうので盛り上がった時期以降の動きの集大成です。
パルプ、エラスティカ、スーパーグラス、レディオヘッド、ポール・ウェラー、シャーラタンズ、プライマル・スクリーム、オーシャン・カラー・シーン、ブラック・グレープ、マカルモント&バトラー、ステレオフォニックス、コーナーショップ、エンブレイス、ゴメス、ダヴズなど。ビッグ・ヒットあり、カルト的名曲ありの83曲。いつもながら詳細な解説と写真を収めたブックレット付きです。
チェリーレッドの常で、これもストリーミングは無し。ファンががんばって作成したプレイリストとかは載ってますが、まあ、ここはひとつフィジカル、ゲットしましょう。

