
ウィズ・ハー・ソングス:ザ・アトランティック・アルバムズ 1969–1978/ロバータ・フラック
本日、お誕生日でーす。わー、ぱちぱちぱち。
さすがに歳を重ねてきて、ここまでくると特にめでたいとかもないわけですが。1956年生まれだから、今年でちょうど70歳。びっくりだ。なんと古希。そう思うと、ちょっとはめでたいか。がんばりました。これからもがんばります。
以前も本ブログで書いたことがあるんだけど、音楽好きならば誰でも、子供のころから、自分はどんなミュージシャンと誕生日が同じなんだろうとか、興味を持って調べたりしたことがあるはず。ぼくの場合は2月10日生まれなので、ベンチャーズのドン・ウィルソン(1933年)とか、ロバータ・フラック(1937年)とか、ケニー・ランキン(1940年)とか、ラル・ドナー(1943年)とか、ピーター・アレン(1944年)とか、ナイジェル・オルソン(1949年)とか、そういう人たちと一緒。
というわけで、お誕生日記念。ちょうど1年ほど前、2025年の2月末、88歳になったばかりのタイミングで他界したロバータ・フラックの最新コレクションをご紹介しておきましょう。お誕生日に合わせたのかな。命日に合わせたのかな。いずれにしても没後初の本格追悼リリース。
『ウィズ・ハー・ソングス:ザ・アトランティック・アルバムズ 1969–1978』というタイトル通り、『ファースト・テイク』(1969年)、『第2章(Chapter Two)』(1970年)、『クヮイエット・ファイア』(1971年)、『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』(1972年)、『やさしく歌って(Killing Me Softly)』(1973年)、『愛のためいき(Feel Like Makin' Love)』(1975年)、『愛の世界(Blue Lights in the Basement)』(1977年)、『愛の絆(Roberta Flack)』(1978年)という彼女の初期8作のスタジオ・アルバムの最新リマスター音源を一気にまとめたものだ。
初期3作については本ブログで以前紹介したことがあるので、そちらをぜひ参照してください。
「愛は面影の中に(The First Time Ever I Saw Your Face)」に代表される初期の深く、内省的な手触りから、最強のデュエット・プロジェクトだったダニー・ハザウェイとのアルバムを経て、「やさしく歌って(Killing Me Softly with His Song)」や「愛のためいき(Feel Like Makin' Love)」という充実作へと連なっていく、この時期のロバータさんは本当に無敵だった。
そんなことをまるごと思い出させてくれるボックスです。ボーナス・トラックとかはいっさい入っていないけれど、最近はそういうのも好き。オリジナルの形がやっぱりよいです。




