
ザ・クラックス・デラックス/ジョー
ちょっと今とりかかっている仕事がものすごく佳境に入ってる感じで。他のことやってたらやばい状況なもんで。ちょっと、この趣味のブログ更新は不定期になります。しばらく途絶えるかも。まあ、ほんと趣味のブログなので。楽しんで下さっている方、いらっしゃるようでしたら、この機会にちょっと過去ログとか見返したりしながらやり過ごしてやってください。
でも、超忙しいとはいえ、これが始まっちゃったらやばい、見ないと落ち着かないぞ、始まるまでに目鼻つけなきゃ…と待望しているのが『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の最終シーズン5! 11月27日に最初の4話が放送スタートするらしいので、なんとかそれまでにはがんばるぞ!
で、『ストレンジャー・シングス』といえば、本ブログではロビン役のマヤ・ホークのアルバムをいくつか紹介したり、サントラ関係をいくつか取り上げたりしてきましたが。
せっかくのタイミングでもあるので、スティーヴ役のジョー・キーリー(Joe Keery)がジョー(Djo)名義でリリースしたアルバム、紹介しておきましょう。元ロック・バンドのメンバーだったみたいで、2019年からソロ・アルバムをリリース。このサード・アルバムを今年の4月ごろリリースしてます。そのときは紹介しそびれていたのだけれど、このほどそのデラックス・エディションってのが出たので、『ストレンジャー・シングス』への期待も合わせて改めてご紹介です。
『ストレンジャー・シングス』童謡、この人も1980年代カルチャーみたいなものをとても素直なアプローチで賛美している感じ。ぐっときます。ギターの質感とかシンセの音色とかコーラスの感触とか、1980s〜90sのポップ/ロックの感触をリファレンスとしてではなく、まっすぐ“今の音”として受け止めている感じが楽しい。
人生の岐路(crux)に立つ人々を宿泊客に見立てたホテルを舞台に展開する群像劇的なコンセプト・アルバムというのも、なんだかレトロ・フューチャーな感じ。
アダム・セインのプロデュース下、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオでレコーディングされているのだけれど、今回出たデラックス・エディションには、アルバム本体の制作中にジョーが新たに書き下ろした新曲12曲を追加収録。アルバム1枚分まるまるって感じ。
で、その追加分をディスク1に入れて、オリジナル・アルバムのほうをディスク2に。追加されたほうの曲の仕上がりもすごくよくて。そういう意味じゃ、前作もまるごと聞くことができる新作アルバムとしてとらえてもよさそうな。
フィジカルは来年みたいで、今のところストリーミングおよびデジタル・ダウンロードのみかな。これ聞きながら11月27日を待ちますよ。あ、その前に仕事終わらせないと。がんばるぞ!





