レア・コレクション(1971〜88)/ボズ・スキャッグス
昨夜のCRT、ビリー・ジョエル来日公演前夜祭、たくさんのご来場ありがとうございました。楽しかったです。この勢いで今夜の東京ドーム、思いきり盛り上がります。
次回のCRTは2月20日。ちょうど20年前の2004年2月20日、ブライアン・ウィルソンがビーチ・ボーイズ時代に完成させることができなかった幻のアルバム『SMiLE』を37年という長い歳月の後、ついに完成へと導き、英ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで世界初お披露目をしたわけですが。
世界中いたるところから熱狂的なビーチ・ボーイズ・ファン(含むハギワラ&ノージ)が集まったこの歴史的な一夜からの20周年を記念して祝賀会、やっちゃいます。題して『ブライアン・ウィルソン《SMiLE》世界初演20周年祝賀会』。やはりこのロンドンでの初演ツアーに参戦したCRT仲間、竹内修をゲストに招いて、今また改めて『SMiLE』を語り倒し、聞き倒そうという回です。
本ブログのCRTインフォメーションとか、CRTのSNSとかから Rock Cafe LOFT のページにアクセスして詳細、ご確認ください。ちなみにぼくは、あの夜のこととか書きまくった『50年目の『スマイル』――ぼくはビーチ・ボーイズが大好き』という本を2017年に出しています。もしよろしければこの機会にそちらもチェックしていただければ、みたいな(笑)。
というわけで、昨夜盛り上がりすぎて今朝思いきり寝坊しちゃったもんで。更新が午後になってしまいましたよ。あわてて紹介するのは本日、日本独自にリリースされたボズ・スキャッグスの『レア・コレクション(1971〜88)』。2月から3月にかけて日本にやってきてくれるボズですが、それに合わせた来日記念リリースです。
これ、去年の9月に配信のみでデジタル・リリースされたコンピの世界初CD化。タイトル通り1971〜88年、米コロムビア・レコードに残したシングル・モノ・ヴァージョン、シングル・エディテッド・ヴァージョン、B面曲、ライヴ・ヴァージョン、リミックスなどレア音源を集めた1枚です。世界初CD化2曲、日本初CD化8曲。ぼくは1970年代半ば、「ロウダウン」とかをシングル盤で聞いていたファンだったもんで。5分台のアルバム・ヴァージョンで聞くよりもここに収められた短い、3分台のヴァージョンで聞くとなんだか落ち着きます(笑)。
ブツを手元に置きたいファンにはうれしいフィジカル化かな。