NBPファイル vol.45:酒とタバコとスウィングと
去年はレイヴェイとファーザー・ジョン・ミスティの新作アルバムを聞きまくり、今年に入ってからはレイチェル&ヴィルレイにどっぷり。21世紀とは思えぬ、スウィンギーでノスタルジックな音世界に埋没しております。
というわけで、スロウバック・サーズデイ恒例のNBPプレイリスト。今週はそれら、レイチェル&ヴィルレイたちの曲に触発されつつ、あー、そうだよなぁ、俺、昔っからこういう曲、大好きだったよなぁ…という気分で、ロックンロール以降の世代がロックンロール以前の音楽性にアプローチしてみせたような、ごきげんにいかした楽曲たちを思い出しながら集めてみました。
レイチェル&ヴィルレイ、レイヴェイ、ファーザー・ジョン・ミスティのアルバムからの曲も交えつつ、古今音源混在のプレイリストです。ほのぼのノスタルジックだったり、シニカルだったり、毒があったり、コミカルだったり、それぞれのやり方でスウィンギーにキメた楽曲たち。お楽しみください。
Swingin', Poppin' and Groovin'
- Just Two / Rachael & Vilray (2023)
- Bad Habits / Billy Field (1981)
- Cherry / Hurricane Smith (1972)
- Driftin' / Dan Hicks & His Hot Licks (feat. Rickie Lee Jones) (2000)
- They Never Met / Martin Mull (1977)
- Valentine / Laufey (2022)
- Sweetheart / Maria Muldaur (1974)
- Moonlight / Bob Dylan (2001)
- Pipe Dreams / Asleep at the Wheel (1978)
- Someday / The Sir Douglas Band (1973)
- Chloë / Father John Misty (2022)
- (Thursday) Here's Why I Did Not Go to Work Today / Harry Nilsson (1976)