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Disc Review

Kids on the Street: UK Power Pop and New Wave 1977-1981 / Various Artists (Cherry Red Records)

キッズ・オン・ザ・ストリート:UKパワー・ポップ&ニューウェーヴ1977〜1981/ヴァリアス・アーティスツ

たっぷりお正月休み、いただきましたー。今年も毎平日更新を目指しつつ、気楽にニュー・リリース紹介していきますね。ゆるーく参考にしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

とはいえ連休とかあったもんで、年末にブログ休みに突入したまま、気がつけばもう1月9日。休みすぎな感じもあるので(笑)、今日は祝日ながらとりあえず更新することにしました。本ブログでは再発ものを取り上げることも多いのだけれど。今年もいろいろありそう。今年でオリジナル発売から50周年を迎える1973年リリースの傑作アルバムというと——

  • ブルース・スプリングスティーン『アズベリー・パークからの挨拶(Greetings From Asbury Park, N.J.)』+『青春の叫び(The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle)』
  • リトル・フィート『ディクシー・チキン』
  • エルトン・ジョン『ピアニストを撃つな!(Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player)』+『黄昏のレンガ路(Goodbye Yellow Brick Road)』
  • フェイセズ『ウー・ラ・ラ』
  • ピンク・フロイド『狂気(Dark Side of the Moon)』
  • ドゥービー・ブラザーズ『キャプテン・アンド・ミー』
  • トッド・ラングレン『魔法使いは真実のスター(A Wizard, a True Star)』
  • レッド・ツェッペリン『聖なる館(Houses of the Holy)』
  • イーグルス『ならず者(Desperado)』
  • デヴィッド・ボウイ『アラジン・セイン』
  • ボール・サイモン『ひとりごと(There Goes Rhymin' Simon)』
  • ハリー・ニルソン『夜のシュミルソン(A Little Touch of Schmilsson in the Night)』
  • クイーン『戦慄の王女(Queen)』
  • グランド・ファンク『アメリカン・バンド(We're an American Band)』
  • オールマン・ブラザーズ・バンド『ブラザーズ・アンド・シスターズ』
  • グレッグ・オールマン『レイド・バック』
  • ローリング・ストーンズ『山羊の頭のスープ(Goats Head Soup)』
  • ジャクソン・ブラウン『フォー・エヴリマン』
  • ルー・リード『ベルリン』
  • ザ・フー『四重人格(Quadrophenia)』
  • ビリー・ジョエル『ピアノ・マン』
  • ポール・マッカートニー&ウイングス『レッド・ローズ・スピードウェイ』+『バンド・オン・ザ・ラン』

など。すごいな。40周年だと——

  • ユーリズミックス『スウィート・ドリームズ』
  • ブライアン・アダムス『カッツ・ライク・ア・ナイフ』
  • U2『WAR(闘)』
  • ZZトップ『エリミネイター』
  • デヴィッド・ボウイ『レッツ・ダンス』
  • トーキング・ヘッズ『スピーキング・イン・タングズ』
  • スティーヴィー・レイ・ヴォーン『テキサス・フラッド』
  • ボリス『シンクロニシティ』
  • ビリー・ジョエル『イノセント・マン』
  • ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース『スポーツ』
  • ポール・マッカートニー『パイプス・オヴ・ピース』

など。もうちょい細かく刻むと、ウォーレン・ジヴォン『エキサイタブル・ボーイ』、パティ・スミス・グループ『イースター』、エルヴィス・コステロ『ジス・イヤーズ・モデル』、ザ・バンド『ラスト・ワルツ』、ビリー・ジョエル『52番街(52nd Street)』、ディーヴォ『頽廃的美学論(Q:Are We Not Men? A:We Are DEVO!)』、ニール・ヤング『カムズ・ア・タイム』、ドゥービー・ブラザーズ『ミニット・バイ・ミニット』あたりは45周年だし、プリンス『ラヴセクシー』、ボン・ジョヴィ『ニュージャージー』、トラヴェリング・ウィルベリーズ『ザ・トラヴェリング・ウィルベリーズVol.1』、R.E.M.『グリーン』あたりは35周年だ。

CDというメディアが商品としてそろそろ限界って感じもあるだけに、駆け込みで必要以上にゴージャスな周年系ボックスセットが編まれる可能性高し。2023年、再発盤を巡ってまたもや収納場所とおサイフ事情と、いろいろ悩ましい年になりそうですな。

というわけで、年明け一発目、ブログ再開にあたってのピックアップ・アルバムは、また再発もので(笑)。近年、いちばんノリノリの再発を続けている感じの英チェリー・レッド・レコードから去年の11月に出た3枚組『キッズ・オン・ザ・ストリート:UKパワー・ポップ&ニューウェーヴ1977〜1981』。今月、1月18日に国内盤(Amazon / Tower)も出るようなので、このタイミングでご紹介です。

タイトル通り、1970年代後半から80年代初頭にかけての英国パワー・ポップ・シーンで生まれた珠玉の楽曲集。2018年に編まれた充実作『ハーモニー・イン・マイ・ヘッド』(Amazon / Tower)の続編的なコンピだ。エルヴィス・コステロ、XTC、プリテンダーズ、ストラングラーズ、エニー・トラブル、ダムド、ブラム・チャイコフスキー、ラッツ、ジャム、レコーズ、ティアドロップ・エクスプローズ、モーターズ、スクイーズ、ラトルズ、サーチャーズなど、当時の新人からベテランまで、新旧入り乱れた顔ぶれによるごきげんな全77曲。

ヒット・シングルあり、ディープ・カットあり。全長およそ4時間! サブスクのストリーミングもされてはいるけれど、いつものチェリー・レッド系再発同様、おいしいところがばっさり半分くらいカットされ、全39曲、2時間弱というボリューム。やはりブツを入手しましょう。今年も楽しい! …と、いいな。

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