ヤング・ハート/バーディ
今朝は思い切り寝坊しちゃって。
一昨日、筆の進みが不調で。久々に夜深いところまで…というか、空が白むころまで原稿書きやっちゃって。昔だったらなんてことなかったんだけど、トシなもんで(笑)。無理はいけません。いったん日々のルーティーンを崩すと、なかなか戻らなくなっちゃってるなぁ。
ということで、寝坊した朝。でも、もうすぐ出かけなきゃいけないので、午前中のルーティーンのひとつにしているブログ更新、今朝はちょっと手抜きです。4月末に出たものの、タイミングを逸して紹介しそびれていた盤を今さらながら引っ張り出して、ものすごーく簡単に紹介しておきますね。
UKのシンガー・ソングライター、バーディの5年ぶりの新作。アルバムとしては4作目かな。前作『ビューティフル・ライズ』からの5年間、ナッシュヴィルやロサンゼルスを旅しながら得たインスピレーションを物語へと昇華させ、ぐっとシンプルで流麗なアレンジの下、淡々と紡ぎあげてみせる。
外に向かって開かれたような感触と内へと向かうパーソナルな感触とが素敵に交錯。この人、もともと2008年にオープン・マイクUKで優勝して注目を集めた段階で12歳だったわけで。すでにキャリア13年ながら、まだ25歳。活動初期はいろいろとカヴァー曲で話題を集めたりしていたけれど、シンガー・ソングライターとしての本領は、むしろこれから、というか。いろいろな経験が活きてくるのだろうな、と。そんなことを確信させてくれる1枚です。
てことで、行ってきまーす。