NBPファイル vol.87:お誕生日記念、ジョー・サンプル名演集
早くも2月に入っちゃいましたねー。本日2月1日、ジョー・サンプルのお誕生日だそうで。1939年2月1日生まれ。てことで、スロウバック・サーズデイ恒例NBPプレイリスト、今週はジョー・サンプルをテーマに選曲してみました。
もう説明不要の最強ギーボード奏者。もちろんクルセイダーズでのプレイがぼくもいちばん好きなわけですが。それだけじゃなく、いろいろなアーティストのバックでサイドマンとしてプレイしているときのこの人のフレージングとかヴォイシングとか、もう最高で。大好き。
なので、今回のプレイリストは、まあ、クルセイダーズの曲でスタートしてデヴィッド・Tとのデュオ名義の曲で終わるものの、間はジョー・サンプルが他のアーティストのバッキングでごきげんなサポートを聞かせている曲を中心にセレクトしてみました。
ソロがいいとか、そういうのではないです。ソロをとっていない曲も多数。でも、ヴォーカルとかリード楽器の背後でさりげなくちろちろとジョー・サンプル節を炸裂させるのがかっこいい曲集、みたいな?
亡くなってもう10年か…。生前、インタビューさせてもらったとき、ウィルトン・フェルダーと二人でテキサスの音楽についていろいろと詳しく教えてくれたこととか忘れられません。楽しかったな。ありがとうございました。ジョー・サンプル節は永遠です。
Samples of Sample (Late Great Joe Sample)
- Hard Times / Crusaders (1974, album “Scratch”)
- Popsicle Toes / Michael Franks (1976, album “The Art of Tea”)
- Last Night at Danceland / Randy Crawford (1980, album “Now We May Begin”)
- The Ghetto / George Benson (2000, album “Absolute Benson”)
- Inside My Love / Minnie Riperton (1975, album “Adventures In Paradise”)
- Sometimes I Wonder Why / Anita Baker (1995, album “Rhythm of Love”)
- Here We Go Again / Ray Barretto (1977, album “Eye of the Beholder”)
- Hold On (I Feel Our Love Is Changing) / B.B. King (1978, album “Midnight Believer”)
- Edith and the Kingpin / Joni Mitchell (1975, album “The Hissing of Summer Lawns”)
- Third World Man / Steely Dan (1980, album “Gaucho”)
- Help! / Tina Turner (1984, album “Private Dancer”)
- After Hours / Joe Sample & David T. Walker (1981, album “Swing Street Cafe”)