Disc Review

Walk Away (single) / Dee C Lee (Acid Jazz Acquisitions Ltd.)

ウォーク・アウェイ/ディー・C・リー

今日はわりと早めに出かけなくちゃならないのに、ちょこっと寝坊しちゃって(笑)。なもんで、最近お気に入りの1曲をさらっとご紹介するごく軽めの更新で失礼しますね。主役は1980年代、スタイル・カウンシルにハマっていた世代にとっては抗いようのない歌声の持ち主です。そう。UKソウルの歌姫、ディー・C・リー。

彼女、今年はどうやら久々のフル・アルバムを届けてくれそう。1998年にマイク・マケヴォイと組んだアルバム『スマイルズ』を出して以来だから26年ぶり? 去年の秋、両A面シングル「ドント・フォゲット・アバウト・ラヴ b/w ビー・ゼア・イン・ザ・モーニング」が7インチで限定フィジカル・リリースされたとき、おっ、これはもしかして…と期待した方も多いことでしょう。いよいよそれが実現しそう。うれしいっすねー。

タイトルは『ジャスト・サムシング』だとか。春(3月22日、という具体的なインフォメーションも見かけたけど)には出るという噂。今回はなーんとスタカン仲間のミック・タルボットが曲を共作したり、演奏で参加したり。別れちゃったポール・ウェラーとの間に生まれた娘さん、リア・ウェラーが作った曲とかも入っているらしい。楽しみ。

で、そこからの新たな先行リリース。ミック・タルボットとの共作曲「ウォーク・アウェイ」。タルボットお得意のウーリッツァー・サウンドが心地よい、もうスタカン・ファンにはたまらない1曲に仕上がっている。

てことで、これ聞いて盛り上がりながらアルバムが出るであろう春の訪れを待つ、と。そんな真冬の週末ですよ。今日は昨日ほど寒くないのかな。行ってきまーす。

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