キッド・シャルルロワ/キッド・シャルルロワ
さてさて。今夜、CRTバート・バカラック・ナイトです。おかげさまで予約で満席となりました。今後のキャンセル状況にもよりますが、当日券は2階席(音はいいけれど、MV以外は見られません)へのご案内になるかもしれない旨、ご了承ください。なので、再三になりますがもし予約はしたけれど諸事情あってキャンセルなさるなんて方、いらっしゃいましたらお店へのご連絡、ぜひお願いしますね。
ディラン、ドゥービー、クラプトン…というベテラン・アーティスト来日まみれの状況ですが、そんな狭間にバカラックというのも、ほっとひと息、オツではないか、と。楽しみましょう。
というわけで、今朝のピックアップ・アルバムもちょっとひと息つけそうなやつを。バンドキャンプで出くわしました。“キッド・シャルルロワ”って読み方で合ってるのかな。よくわかりませんが。ルイジアナ州ラフェイエットを本拠とするアート・ロック系バンド、シーニック・ワールドでキーボードを担当しているアマンダ・スファーさんのソロ・プロジェクトです。
シーニック・ワールドとはひと味違って、こちらはトッド・ラングレンとかコリン・ブランストーンみたいな1970年代サウンドに大きく影響されたような、とってもジェントリーでポップな仕上がり。アマンダさんとともに共同プロデュースを手がけたシーニック・ワールドの中心メンバー、ディラン・バビヌーのホーム・スタジオで2021年にレコーディングされたものだとか。
それ以上の情報は何ひとつわかっていないのだけれど(笑)。なんとも時空の歪んだノスタルジアというか、現実社会との不思議な距離感というか、そのあたりが妙に魅力的な1枚です。フィジカルは今のところバンドキャンプでしか見ていないかも。しかもLPのみ。200枚限定。残りわずか。でも、日本への送料4,000円超!? うー、悩ましい…。
というわけで、今朝もはなはだ手短かではございますが、とりあえず簡単なご紹介まで。昨日紹介したオラクル・シスターズともども、最近やけに気になった存在です。