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Disc Review

Live At Haw River Ballroom / Nick Lowe & Los Straitjackets (Yep Roc Records)

ライヴ・アット・ハウリヴァー・ボールルーム/ニック・ロウ&ロス・ストレイトジャケッツ

ニック・ロウとロス・ストレイトジャケッツ。ぼくにとってこの両者の共演がどんなに素晴らしいものかについては、本ブログでは何度か書いたことがあって。改めて繰り返すのもナンなので、こことかこことかをご参照いただきたいのだけれど。

6月になるとまた新たな共演EP『レイ・イット・オン・ミー』も出る。楽しみで、楽しみで。待ちきれないなと思っていたら。そんな気分を見透かされたかのように、なんとこの両者の共演ライヴ・アルバムが突如リリースされた。それも bandcamp で。ソッコー、ロスレス音源でゲットしました。bandcamp のデジタル・アルバム・オンリーなのかな? 他のところで見かけないのだけれど。フィジカル、欲しいなぁ…。

EP『ラヴ・スターヴェイション/トロンボーン』のリリースに合わせてプロモーションのために行なったツアーのうち、2019年4月、ノースカロライナ州サクサパハウにあるハウリヴァー・ボールルームでのステージの模様が収められている。「ソー・イット・ゴーズ」で始まって、もちろん近年の共演EPからの曲もちょこっと交えつつ、でも、「ウィズアウト・ラヴ」とか「ハーフ・ア・ボーイ・アンド・ハーフ・ア・マン」とか「クルエル・トゥ・ビー・カインド」とか「ハート・オヴ・ザ・シティ」とか「アイ・ニュー・ザ・ブライド」とかロックパイルの「ホエン・アイ・ライト・ザ・ブック」とかブリンズリー・シュウォーツ時代の「ピース、ラヴ・アンド・アンダスタンディング」とか、もう夢のような選曲を経て、ラスト、エルヴィス・コステロの「アリスン」のカヴァーで締め。

全27トラック。ニック・ロウのしゃべりが1トラック入っているので、26曲入り。うち、ロス・ストレイトジャケッツ単独のごきげんなサーフ・インストが7曲。これもうれしい。例のセリーヌ・ディオンのタイタニックの曲とか「ゲーム・オヴ・スローンズ」のメイン・テーマとかもやってます。見上げたエレキ魂!

ニック・ロウはよく日本にも来てくれて。でも、基本、アコースティック・ギター一本での弾き語りソロ・ライヴが多くて。できれば、このコンビで来てほしいなぁ。やー、これだよなー。ロックンロールだよなー。

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© 2020 Kenta Hagiwara