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Disc Review

The Point of It All / Anthony Hamilton (Mister's Music/Jive/Zomba)

ザ・ポイント・オヴ・イット・オール/アンソニー・ハミルトン

ャヒームと並んで、70年代ソウル好きの心を突き刺す“いい声”を持った男、アンソニー・ハミルトン。3年ぶりの新作だ。

未発表曲集とか、あれこれリリースされているのでこれを何作目と言うべきなのか、ややこしいけど。とりあえずオフィシャルにはサード・アルバムってことになるのかな。今回もカーティス・メイフィールドっぽいような、ダニー・ハザウェイっぽいような、ルー・ロウルズっぽいような、アル・グリーンっぽいような、ビル・ウィザースっぽいような、深く豊かな歌声を炸裂させている。これまでのどのアルバムよりダイナミックな歌心を披露。ボトムを効かせた今どきのトラックに絡むアナログ楽器群の響きもたまりません。

どんなトラックにバックアップされていようと、基本的には古き良きソウル感覚をブレることなく表出するアンソニーさん。かっこいいすね。アメリカ盤はボーナス含めて14曲入り。イギリス盤や間もなく出る日本盤は、さらに映画『アメリカン・ギャングスター』の挿入歌「ドゥ・ユー・フィール・ミー」も収めた15曲入りです。

-Disc Review

© 2020 Kenta Hagiwara