Disc Review

Romantic Images / Molly Burch (Captured Tracks)

ロマンティック・イメージズ/モーリー・バーチ

連休中に仕上げようと思っていた大ネタ原稿2本が思うように仕上がらず…。いやー、まいった。情けない。というわけで、そっちをがんばらないと。こんな趣味のブログにかまけているところを見つかったら怒られちゃいそう(笑)。なので、今朝はちゃっちゃっとやっときます。

モーリー・バーチ。以前も本ブログでこの人のEPを取り上げたときに書いたことの繰り返しになるのだけれど、何か新作が出るたびやけに気になってチェックしてしまう女性シンガー・ソングライターのうちのひとりです。フル・アルバムとしては、2017年のファースト『プリーズ・ビー・マイン』、2018年の『ファースト・フラワー』、2019年のクリスマス・アルバムに続く新作、出ました。

今回はけっこう大きくイメチェン。ジャケットに映し出されたお姿も、髪の色も、ファッションも、ずいぶんと雰囲気変わったけれど、肝心の音のほうもかなり。デイリー・トリヴァーが奏でるトゥワンギーなギターの響きなどをうまく使った深くオルタナなアレンジを採り入れることが多かった彼女が、今回はぐっと今ふうなベッドルーム・ポップ的アプローチを大胆に採り入れてみせた。

デンヴァーを拠点に独自の活動を続けるインディ・ポップ・デュオ“テニス”のアライナ・ムーア&パット・ライリー夫妻が地元でプロデュース。モーリーさんならではのキュートかつアンニュイな持ち味といいコラボを聞かせてくれています。

とはいえ、両親の影響で幼いころからスタンダード・ヴォーカル、ミュージカル音楽、ハリウッド映画音楽などにインスパイアされたという独特のエヴァーグリーンかつヴィンテージなメロディ・センスとかはもちろんそのまま生き続けているし、これまで通りデイリー・トリヴァーも参加している。思えば、もともとトリヴァーと制作したファースト・アルバムも宅録みたいなものだったのだけれど。でも、音像がずいぶんモダンに変化した。これが吉と出て、より多くのリスナーが興味を持ってくれればいいな。

ワイルド・ナッシングのジャック・テイタムと共作/共演した曲もあります。ということで、取り急ぎ…(笑)。

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