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Letter to You / Bruce Springsteen (Columbia) - pre-release edition

レター・トゥ・ユー/ブルース・スプリングスティーン(リリース・インフォ)

まずは今日、たぶん世界中が同じニュースで沸き返っていると思われるブルース・スプリングスティーン&ジ・E・ストリート・バンドの新作アルバム『レター・トゥ・ユー』のニュース。まだ出るのは先なので、アルバムの全体像とかまるでわからず、ディスク・レビューとか当然できない状態なわけですが。うれしくって、ここでもさっそく盛り上がらせてもらうことにしました(笑)。

まあ、詳細は今さらぼくがここで紹介するまでもなく。ソニー・レコードの公式へと飛んでいただくのがいちばん。ぜひチェックを。

スプリングスティーンの自宅スタジオにロイ・ビタン、ニルス・ロフグレン、ギャリー・タレント、スティーヴ・ヴァン・ザント、マックス・ワインバーグ、チャーリー・ジョルダーノ、ジェイク・クレモンズらE・ストリート・バンドの面々が集結。もちろん奥さま、パティ・スキャルファも参加して、2016年以来のタッグが完全復活。ほぼ一発録りっぽいアプローチの下、ほんの5日間で仕上げてしまった1枚だとか。10月23日発売。先行公開された表題曲もむちゃくちゃかっこいいし。いやー、期待が高まる。

全12曲。9曲が新たな書き下ろし。3曲が往年のお蔵入り曲の新録。もちろん新曲も楽しみではあるけれど、ファンとしては旧曲のほうも大いに気になるところだ。

今回ピックアップされた往年の3曲というのは、まず「ジェイニー・ニーズ・ア・シューター」。1978年のアルバム『闇に吠える街(Darkness On The Edge Of Town)』のレコーディング・セッションからのアウトテイクとしてマニアにはおなじみの雄大なミディアム・スロウ・チューンだ。1972年のピアノ・デモ、1973年の初期ライヴ・ヴァージョンなども知られている。

そして、「イフ・アイ・ワズ・ザ・プリースト」。1974年、ホリーズのアラン・クラークがリリースしたソロ・アルバム『アラン・クラーク』で取り上げていた曲だ。“ロンドン・パブリッシング・デモ”などと呼ばれるブートも出回っているスプリングスティーン本人の1972年弾き語りオーディション・ヴァージョンも有名。

さらに「ソング・フォー・オーファンズ」。これも1972年ロンドン・パブリッシング・デモで聞くことができた曲だ。本ブログでもおなじみ、 Live.BruceSpringsteen.net で去年、公式に出た2005年11月22日、ニュージャージーでのライヴ盤にも収録されていて、大いに気分がアガったものですが(笑)。あれは『デヴィルズ&ダスト』ツアーの最終公演ということで、アコースティック・ギターの弾き語りヴァージョンだったけれど、今回はバンド・ヴァージョンになるのかどうか、いろいろ考えるとそれだけでまたアガっちゃうのでした。

スプリングスティーンとロン・アニエロの共同プロデュース。エンジニアリングに関しては、ミックスがボブ・クリアマウンテン、マスタリングがボブ・ラドウィックという最強コンビが担当。

10月は、ここで紹介したエルヴィスの1970年ナッシュヴィルものとか、トム・ペティのアウトテイクものとか、ジョニ・ミッチェルの初期ボックスとか、グレイトフル・デッドの『アメリカン・ビューティ』50周年エディションとか、U2の『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』20周年記念盤とか、いろいろ出るので、まじ、しばらくは倹約生活だな…。あー、でも、楽しみがいっぱい!

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