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Various Informations (02/25/2020 ver.): Bob Dylan, CRT, etc.

ボブ・ディラン、4月の来日をめぐるあれこれなど…

新型コロナウイルスの蔓延。予断を許さない日々ですが。

とりあえず、変わらず毎朝のウォーキングは続けていて。町を歩いていると、昨日はあっちの店、今日はこっちの店…って感じで、開店1時間以上前のドラッグストアの店頭に、マスクを求める長い長い行列ができている。まだ安定供給にはほど遠いってことか。なんか、大変です。

政府というか厚労省というか、そういうところからのインフォメーションもぼんやりしすぎてて。この1〜2週間が正念場とか言いつつ、結局のところ、政府でないと実現し得ない対応策みたいなものは今のところ何ひとつ提示されることなく、われわれシモジモに丸投げみたいな惨憺たる状態。おかげでみんな対処法を各自手探りしながら右往左往…。

未知の新型ウイルスってことで。とにかく何もわからないだけに、仕方ない、われわれにできることといえば、基本に忠実に暮らすことだけ。規則正しい食事、適度な運動、充実した睡眠、手洗い、うがい。これらを全うしつつ、免疫力を落とさず日々を過ごせるよう、お互いがんばりましょう。

各所でイベント自粛・中止も相次いで。目下、ぼくにとっていちばん気になるのが、ボブ・ディランです。ディランの来日公演。ディランさん、新型ウイルスの猛威にもめげず、果たしてやってきてくれるのだろうか。高齢だからなぁ。お元気そうには見えるけど。心配だ。4月にはこのウイルス騒ぎもなんとかそれなりに治まってくれていることを心から祈っております。

てことで、今朝はいつものディスク・レビューではなく、ブログ記事としてのインフォメーションです。お伝えしたいのは、まず毎月恒例のCRTイベントについて。PCでご覧になっている方は右のサイドバー、スマホでご覧の方は下のほうのインフォメーションをご参照いただきたいのですが。長年お世話になったネイキッド・ロフトを離れて、新たな本拠地、ロックカフェ・ロフトへとお引っ越し。来る3月21日、移転第一弾イベントを開催します。テーマは来日直前のボブ・ディラン!

ロックカフェ・ロフトは、自らそう名乗っているくらいで、もう、真っ向からのロック喫茶。それがうれしい。去年の夏、ドニー・フリッツの追悼記事を書かせてもらったときにも触れたことだけれど。ぼくのような、1970年代の日本で青春を送った洋楽ファンにとって、“ロック喫茶”という日本独自の文化がもたらした影響はとても大きいのだ。どう大きかったかは、ぜひ先述エントリーに目を通してみてください。

加えて、“レコード・コンサート”という文化。これもでかかった。文字通りレコードを使ったコンサート。まあ、レコードをかけて、いいオーディオで、大きな音で聞く、という、それだけのイベントだ。でも、これが本当に楽しかった。興味深かった。中村とうようさんが銀座のオーディオ・ルームみたいなところで毎月行なっていたレコード寄席にもよく通った。エルヴィス・プレスリーのファンクラブが毎月、山野楽器で行なっていたファンの集い的なレコード・コンサートも楽しみだった。

今のようなサブスク文化とか、YouTubeとか、CD試聴機とか、そんなもの何ひとつなかった時代の話だ。最大の情報源はラジオで。でも、ラジオだけでは知り得ない未知の音楽と出会うためには自らの足で稼ぐしかなくて。それだけに、こうした機会を当時のぼくたちは実に貪欲に追い求めていた。もともとCRTというのは20年ほど前、この、懐かしのレコード・コンサート文化みたいなものを新たに甦らせたいという思いもこめてスタートしたイベント。それが今度から“ロック喫茶”文化とも合体することになったわけで。こりゃ、たまりません。

心機一転、より一層楽しいイベントにできるよう、これまで以上にがんばりますので、ぜひ応援よろしく。今回テーマに据えたボブ・ディランは去年、モービル・フィデリティが誇る究極のアナログ盤規格“ウルトラディスク〜ワンステップ”シリーズの一環として往年の名盤『血の轍(Blood On The Tracks)』を出していて。12インチ/180グラム重量盤/45回転盤/2枚組という豪華仕様。これがとてつもなくいい音なのだ。むちゃ高いけど、高いだけのことはある音。これまでのアナログもCDも全部かすむ音。そういうのをロックカフェご自慢の音響システムでかけまくりたいものです。

まあ、このイベントも今後の状況次第で微妙なことになるかもしれないけれど。その辺は予測しようもないし。前向きに盛り上がっていくしかないかな。で、そんな決意表明だけではナンなので(笑)。ちょっと先の話にはなるけれど、ひとつディラン関係のリリース・インフォメーションを。

今回の来日記念盤として3月25日にリリースされるのが、ずばり『日本のシングル集』と題されたCD2枚組。日本初のディランのシングル盤は、1965年、日本コロムビアからリリースされた「サブタレニアン・ホームシック・ブルース(当時の邦題は“ホームシック・ブルース”)」で。その後、CBSソニーに発売権が移って、一時ワーナーに移籍して、またソニーに戻って…という流れをたどりながら、1985年の「タイト・コネクション(Tight Connection to My Heart)」まで、日本で出たシングル31枚のA面曲をずらり収めている。曲によってはちゃんとシングル用のエディテッド・ヴァージョンが使われているらしい。偉い。

で、この2枚組ももちろん楽しみなのだけれど。今回の来日公演のツアー初日、4月1日にはその日本コロムビアからの初シングル「ホームシック・ブルース」をそのまま復刻したアナログ7インチも生産限定盤として出る。これも超うれしい。日本ならではの桜色のカラー・ヴァイナルだそうで。ぼくもさっそく予約注文しちゃいましたよ。

ほんと、いろいろなことがちゃんと治まって、何もかもが滞りなく執り行われますように。切に、切に…。

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