NBPファイル vol.117:クインシー・ジョーンズのプロデュース作品集
スロウバック・サーズデイ恒例NBPプレイリスト。
一昨日、訃報を受けてクインシー・ジョーンズを追悼するプレイリストをアップしたばかりですが。やはり偉大すぎる人だったから。今日も引き続きわれらが“Q”を偲びたいと思います。
一昨日のプレイリストは1950〜60年代のアレンジ作品を中心にセレクトしたものだったので、今朝は1970〜80年代のプロデュース作品からのセレクションを。
クインシー本人名義のヒット曲でプレイリストを…というリクエストもいくつかいただいたのですが、そういう趣向のベスト盤はけっこうオフィシャルに編まれているので。そのうちのひとつにリンクも貼っておきます。クインシー自身のヒット・アーティストとしての歴史はぜひそちらで味わっていただくことにして。
ぼくのほうはヒット・プロデューサーとしてのクインシーの持ち味をざっくり駆け足で振り返ってみました。ほんのごく一部ではありますが。とにかく対象アーティストの素養みたいなものを無理なく自然に引き出すムード作りみたいなものにも長けた人だったんだろうな、と思います。
改めてその雄大な才能に感服し、心から感謝します。
The Works of Q (as Producer), 1972-1987
- Do You Love What You Feel / Rufus feat. Chaka Khan (1979)
- I'll Be Good to You / The Brothers Johnson (1976)
- Girlfriend / Michael Jackson (1979)
- Angel / Aretha Franklin (1973)
- Ain't No Need To Worry / The Winans (1987)
- L.A. Is My Lady / Frank Sinatra (1984)
- Love Is In Control (Finger On the Trigger) / Donna Summer (1982)
- Stop, Look, Listen / Patti Austin (1981)
- There's No Easy Way / James Ingram (1983)
- Come Back Charleston Blue / Donny Hathaway (1972)
- Turn Out the Lamplight / George Benson (1980)
- Slow Jams / Quincy Jones feat. Babyface, Tamia, Portrait & Barry White (1996)