Disc Review

That’s All (Immediate 60th Anniversary Edition) / Twice as Much (Immediate/Charly)

ザッツ・オール(イミディエイト60thアニヴァーサリー)/トゥワイス・アズ・マッチ

昨日はAIサンシャイン・ポップを紹介したので、今朝はモノホンのサンシャイン・ポップを(笑)。

アンドリュー・オールダムが66年に送り出した英国の2人組、デイヴ・スキナーとアンドリュー・ローズによるトゥワイス・アズ・マッチの大傑作アルバム『ザッツ・オール』。何度かCD再発もされてきたけど、オールダムがイミディエイト・レコードを設立してから60周年という節目を記念して英チャーリーから去年11月にLPで再発されました。

ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』をいち早く評価したことでもおなじみアンドリュー・オールダムのプロデュース作品だけに、もろ1960年代中期のブライアン・ウィルソンっぽい音像の下、当時のサイモン&ガーファンクルあたりにも通じる先進的な感覚をまぶしつつ珠玉のバロック・ポップ/サンシャイン・ポップを聞かせてくれる。

ローリング・ストーンズ、ママス&パパス、スモール・フェイシズ、ディオンヌ・ワーウィックらのレパートリーのカヴァーと、センスのいい自作曲とを取り混ぜながら巧みに聞かせます。ニノ&エイプリルの「ザ・コールデスト・ナイト・オヴ・ザ・イヤー」(マン&ワイル作)のカヴァーにはヴァシュティ・バニヤンもデュエットで参加。完成度、半端ないです。

AIものとこれと、両方溺れてたら断然こっち助けるよなぁ。言ってる意味、よくわかんないけど(笑)。数値化できないリアルな深みってあるから。願望もこめてそう思う新春です。

Resent Posts

-Disc Review
-,