ザ・メイン・イングリーディエンツ/ダウン・トゥ・ザ・ボーン
悲しいことが次々起こって。やりきれないっす。幸い、むちゃくちゃ忙しいこともあって、あまり深く考え込まずにすんでますが。ふと気を抜くといろいろな思いが押し寄せて来ちゃって。いやいや。それでも時は流れていく…ってことで。ちゃんと生きるぞ、おーっ。
てことで、今日は軽めのブツを。通算9作目かな? おなじみ、英国ニュージャズ・シーンの人気バンド、ダウン・トゥ・ザ・ボーンのトリッピン・ン・リズム・レコード移籍第一弾だ。今回は、インコグニートからベースのジュリアン・クランプトンとヴォーカルのイマーニも参加。ニール・アンジレイ、テイヴィッド・ジョバンニ、マーク・ジェイミー、ジョー・ベケットら英国系の名手が仕掛け人ティム・スチュワートのもとでがっちりタッグを組んで、古き佳き70年代ソウル/ジャズ・グルーヴを甦らせる。
まあ、とにかくそれだけのアルバムなんだけど(笑)。それだけな感じが鬱陶しい季節にはぴったりかも。ちょっぴりラテン・フレイヴァーを取り込んだビートと、ファンキーなベースラインと、軽やかなギター・カッティングと、繊細なエレピと、ブリージーなメロディと、心地よいホーン…みたいな、そういうのが好きな方は、ぜひ。