NBPファイル vol.128：リード・ヴォーカル、ブライアン

NBPファイル vol.128：リード・ヴォーカル、ブライアン

まあ、ぼくの場合は毎日、どこかのタイミングで必ず何らかのビーチ・ボーイズ関連曲を聞くというのがファンとしての日課みたいなものだったのだけれど。

悲しい報せが届いてからは、さらに拍車がかかって。なにかというとビーチ・ボーイズ、みたいな。ストリーミングという強い味方もいるから。今はお家にいても、お散歩していても、仕事に向かってもビーチ・ボーイズ。

ブライアンが亡くなって、本当に寂しいっちゃ寂しい。けど、彼が残してくれた素敵な音楽はこれからもずっと変わらずぼくを盛り上げてくれたり、泣かせてくれたり、癒やしてくれたりしていくわけで。

ならば、スロウバック・サーズデイ恒例NBPプレイリストも、今週はブライアン〜ビーチ・ボーイズものにしちゃおうかな、と思って、感謝をこめて選んでみました。

といっても、基本的に嫌いな曲とかないもんで(笑)。いつものように12曲選ぶったって、どうにもならない。なので、とりあえず思いきりブライアン寄りに選曲ルールを絞って。ブライアンが初期、1960年代に書いた曲で、他のメンバーとリード・ヴォーカルを分け合うことなく、基本ひとりでリード・パートを歌っている曲の中から選んでみました。

もちろん「サーファー・ガール」とか「イン・マイ・ルーム」とか「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」とか一連の『ペット・サウンズ』〜『スマイル』ものとか、他にもたくさん選びたい曲はあるけれど、きりがないので。今回は思いつくままにこの12曲。

最初にビーチ・ボーイズのレコードを買ったのが1969年で。そこから遡っていろいろ初期の曲も聞き始めて以来、もう50年以上、ずっと好きで聞き続けている曲ばっかりです。ありがとう、ブライアン！

Brian Sings ‘Em Too Well