
NBPファイル vol.125:1975年のジャパニーズ・ポップス
昨日、ナイアガラ・レコード50周年ということで大滝詠一『ナイアガラ・ムーン』のこととか、シュガー・ベイブ『SONGS』のこととか、軽くお話させてもらいましたが。
これらのアルバムが出た1975年という年のことを思い出すと、ほんと楽しかったな、というか。個人的にはちょうど大学に入って2年目かな? なんだか日本の音楽の世界に新しいことが次々起こっているみたいで。日々わくわくしていたものです。
ということで、久々のスロウバック・サーズデイ恒例NBPプレイリスト、今朝は1975年の日本のポップ・シーンを思い出すセレクション。1975年に出た12作の傑作アルバムたち、それぞれから1曲ずつピックアップして並べてみました。
シュガー・ベイブはもともとストリーミングがないし、大滝さんのことは昨日書いたので、それらナイアガラものは両方外してあります。あまり厳密に確認はしていないけれど、当時だいたいこの順番で聞いていったような…。
この時代のことをあれこれ書いた本も以前書きました。よろしければ読んでやってください。つーか、書いたの2015年か。もう10年前だ。あっちゅー間やねー。
楽しかったなー。
Nothing But Pop File, vol.125: From the Class of 1975
- ほうろう / 小坂忠(アルバム『ほうろう』)
- 砂の女 / 鈴木茂(アルバム『BAND WAGON』)
- ゴロワーズを吸ったことがあるかい / かまやつひろし(アルバム『あゝ、わが良き友よ』)
- 恋の西武新宿線 / 愛奴(アルバム『愛奴』)
- 少しだけ片想い / 荒井由実(アルバム『COBALT HOUR』)
- HURRICANE DOROTHY / 細野晴臣(アルバム『トロピカル・ダンディー』)
- うん、と僕は / センチメンタル・シティ・ロマンス(アルバム『センチメンタル・シティ・ロマンス』)
- レインボー・シー・ライン / 吉田美奈子(アルバム『MINAKO』)
- DEVIL WOMAN / ブレッド&バター(アルバム『MAHAE』)
- バイ・バイ・ベイビー / 久保田麻琴と夕焼け楽団(アルバム『ハワイ・チャンプルー』)
- マダマダ産婆 / サディスティック・ミカ・バンド(アルバム『Hot! Menu』)
- BALLADE OF AYA / ティン・パン・アレー(アルバム『キャラメル・ママ』)